めす猫の繁殖シーズンは1月~9月頃まで続き、春から夏にかけてピークがあります。
おす猫は発情中のめす猫の鳴き声や匂いに誘発され発情します。妊娠期間はおよそ2か月です。
春先から初秋にかけての時期、家の近くや外出さきでどかからともなく聞こえてくる子猫の鳴き声を耳にした経験は多くの方にあるのではと思います。
当院のような小さな動物病院でも、毎年この時期になると「子猫を保護しました」と言って来院される方が
数名いらっしゃいます。
最近の傾向としては「自分で飼います」、「里親を探します」と決められて来られる方がほとんどです。
冷たいようですが、動物病院で引き取る事はできません。
家猫の寿命は15年くらいあり20年になることも珍しくありません。子猫を保護する時は、そのことを心に留めて下されば幸いです。
決心をされ新しく、あるいは新しい猫生活を開始される方のほんの少しばかりのお手伝いになればと考えています。
お願い
①ボランティア活動ではありませんので、診察費(1000円)がかかります。またなんらかの治療が必要
な場合や、ワクチン接種も費用がかかります。
②引き取り、里親探しはできません。
③未成年の方は親御さんと来院ください。
④ご支援できる内容を月齢によって3つに分けています。
⑤各御家庭2匹までとなります。
⑥年に10匹(おそらくオーバーすることはないと思いますが)までと考えていますので
来院前には必ずお電話をください。
⑥ご支援内容は月齢別カテゴリーをご覧ください。
⑦6か月齢以上の猫ちゃん(永久歯に生え変わった猫ちゃん)は対象外となります。