
先日ある猫ちゃんのオーナー様に「〇〇ちゃん頑張ってくれてますね」と声をかけると嬉しそうに「そうなんです、もう少しで20歳になります。それまで長生きしてくれたらよいのですが」と返答がありました。
その猫ちゃんは大きな病気をもっており二次病院で診察をお願いした事もあるのですが、その時はここまで頑張ってくれるとは考えていませんでした。
オーナー様の愛玩動物への意識の向上、診断技術や治療法の進歩により年々平均寿命が延びてきています。
私の個人的な感覚になりますが以前(少しあいまいな表現ですが)も20歳の猫ちゃんやワンちゃんはちらほら見かけましたが、15歳前後が平均寿命で17~18歳で凄い長生きというイメージでした。
それがここ数年は17歳前後が平均寿命で20前後の子も普通に増えてきたという感じです。
画像の猫ちゃんは現在私が診察させていただいている猫ちゃんたちの中で最高齢の子で2001生まれの今年22歳になります。
持病があり月に2,3度来院されるのですがオーナー様も80代後半の女性でご高齢です。
乳母車に乗せられて連れて来られるのですが、その姿ににいつもほっこりさせられます。