
先週、神戸から妻の友人が猫を連れて遊びに来てくれました。
茶白ぶちのどちらかというとエキゾチックロングヘアーっぽいのがペルシャ猫のナツ君、白色のどちらかというとペルシャ猫っぽいのがエキゾチックロングヘアーのハル君で二人ともおとなしい性格のかわいい男の子です。
ハル君はスッタドテイルの話題の時にもしっぽだけ登場してくれていました。
遠いところから車に揺られて到着したばかりで本人たちはきょとんとしていましたが早速健康診断を実施しました。
エコー検査もおこなったのですがワンちゃん猫ちゃんはゴソゴソ動いてしまい検査が難しくなることも多いなか、この子たちは二人ともびっくりするくらいおとなしく検査しやすかったです。
ところで純血種の猫ちゃん達にはそれぞれの種類によって心配になってくる病気がいくつか存在します。
エキゾチックやペルシャ系の猫ちゃんは多発性嚢胞腎と呼ばれる病気も心配になるものの一つです。
この病気は腎臓に嚢胞と呼ばれる水を蓄えた袋がたくさんできてしまう病気です。
この病気にかかりやすいかどうかは血液を検査材料にして遺伝子検査で調べることができます。
ある遺伝子に変異があるとこの病気を発症するリスクが高まることが分かっているのですが、検査はその遺伝子の変異の有無を調べます。
健診がてら一緒に検査してみたのですが幸い二人とも変異無しとの結果でした。
