
ある日「お腹にかさぶたががあり治ったりできたりを繰りかえしている」との相談を受けました。
下腹のあたりの毛をかき分けてみますと皮膚の表面が写真のような状態にになっていました。
一瞬、何かの感染症による皮膚炎のように見受けられオーナー様もそのように考えられていたようです。
ただよく見てみますとなんだか病変部が盛り上がっています。また同じ個所で繰り返しいるのもおかしなことですのでオーナー様には細胞診と言う検査をお勧めしました。
細胞診とは注射ポンプについた針を病変部に突き刺しその中身を吸引し検査センターに送り、その正体が何であるかを調べてもらいます。
結果以下のような診断が得られました。

皮膚型肥満細部腫はなお腹の中、特に脾臓で発生したものが皮膚に転移してきていることもありますので
エコーで脾臓を中心にチェックしてみましたが問題ありませんでした。
猫ちゃんの皮膚型肥満細胞腫は単独で発生した場合は手術で取ってあげると大事に至らないことがほとんどです。