
初めて猫とかかわりあうようになったのは19歳の時でした。
当時浪人中で予備校の学費捻出のため高槻市の新聞販売所で住み込みのアルバイトをしていたのですが、
8月くらいだったでしょうか他の配達員の方から猫をもらってくれないかとの話ありました。
「販売所を辞めて引っ越しをする、事情によりいっしょに連れて行けない、獣医さんを目指してるって聞いたので動物好きかなと思って」というような内容であったと記憶しています。
販売所の所長さんの許可を取り、販売所の寮(大阪で言う文化住宅)でお世話を始めました。
物心ついた時から自宅には犬がおりそのふるまいにはなじみがあったのですが、猫のふるまいはどれも新鮮でした。
初日には何も教えていないのに自然とトイレに入り用を足すその姿に感動させられ、ある日はトカゲのプレゼントにびっくりさせらたりもしました。
シャム柄のオス猫だったのですが、日々見せてくれる様々なふるまいが何かと受験勉強で暗くなりがちな私の気持ちを晴らしてくれたものです。
その後受験に合格し宮崎に行くことになりましたので、以降のお世話は実家の両親にお願いしました。
※プロフィール欄に書いておりますが、高3の時には犬も保護しておりその子のお世話もお願いしてい
ましたので今考えますと本当に無責任な飼い主であったと反省しています。