
なんだか急に寒くなり冬が近づいてきたなぁって感じですね。
もうクリスマス商戦も始まっているようです。
画像の本は Doorkins the Cathedral Cat という題名のイギリスで出版された絵本です。
題名は直訳すると「大聖堂の猫ドアキンス」といったところでしょうか。
以前ブログで猫寺や猫神社の話題を取り上げたことを思い出し「お寺や神社があるなら教会もあるのでは」と何気なくネットを検索した時にこの絵本を見つけました。
ロンドンにあるサザーク大聖堂にという英国国教会の施設に住み着いたドアキンスという雌猫ちゃんの実話がもとになっています。
2008年のクリスマスのころに大聖堂のドアの前にやってくるようになったそうです。
kinsは小さいものを表す接尾語だそうですので勝手な想像ですが名前のドアキンスは「ドアの前にいるかわいい子」くらいの意味でしょうか。ドゥーキンスの方が実際の発音に近いかも・・・です自信はありません。
絵本には教会のスタッフさんと一緒にティータイムを過ごしたり、聖歌隊に参加したり、教会見学の子供たちを案内したり、女王陛下をお迎えしたり、結婚式に参加したりと日々の楽しそうな暮らしが描かれています。
下は日曜日の礼拝に参加している場面です。

私、英語があまり得意ではありませんので絵本はグーグルレンズを使用して読みました・・・・。
文章を読まなくても凄くカラフルな素敵な絵ですのでそれをながめるだけでも十分に楽しめますし内容も理解できます。
作家のLisa Gutweinさんはお医者さん、絵のRowan Ambroseさんは歯医者さんだそうです。
興味のある方は絵本をお貸ししますのでお気軽におしゃってください。
※ドアキンスちゃんは2020年9月30日にお世話をされていた牧師さんの腕の中でその生涯を安らかに終えました。













