
8月2日のブログで左後ろ足をかばって歩く猫ちゃんの様子を動画で紹介しました。
(※都合により現在8月2日のブログの掲載を中止しております。)
レントゲン撮影でこの猫ちゃんにはかかとの関節近くに骨の変形が見つかりました。
それが痛みとなって足をかばっていたのでしょう。
治療としては変形した関節を元通りにすることは難しいので、おくすりの力で痛みの緩和をはかり生活の質の向上(痛みの少ない生活)を目指します。
今までは内服薬が治療の中心であり投薬の煩わしさや長期使用が問題となることもあったのですが、昨年末あたりから月1回投与すれば痛みの緩和がはかれる注射薬が利用できるようになりました。
病院への月1回の通院が必要ですが、猫ちゃんにとっても飼い主様にとっても毎回の内服薬の投薬はストレスになることもありますよね、注射薬はそういったストレスを軽減できます。
また長期投与も可能です。
猫ちゃんは痛みを隠します、以下のような症状が見られたら痛みを訴えているのかもしれません。


※OA 変形の関節症のことです。
画像のように足の爪が太くなっている場合も痛みを訴えている可能性があります。

足の関節が痛くて爪とぎができないのかもしれません。
毛がボサボサの猫ちゃんも痛みの為に体を曲げて毛づくろいすることができていないのかもしれません。

上で示したような内容に思い当たることがありましたら一度ご相談ください。
また診察中に偶然に変形性の関節症が見つかることもあります。
心臓の評価をしようとレントゲン撮影をおこなったらいっしょに写っていた肘の関節に変形が見つかりました。

わかりやすいように変形部をピンクのラインで示します。
