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3種混合ワクチンの接種サイクルについて

カテゴリ : 感染症・予防


猫ちゃんのワクチン接種サイクルについて大切なお知らせがあります。

当院ではこれまでワクチン接種サイクルについて「初年度は2回接種し以後は1年毎に接種してください」とお話をしてきました。

ただ近年はWASAVAという団体が発表しているガイドラインに沿っての接種が世界的に推奨されており、
本年度から当院でもそのガイドラインに沿っての接種に切り替えていきたく考えています。

具体的には「初年度は2~3回接種し以後は1~3年毎に接種してください」とのお話に変更となりま
す。

当院では主に3種混合ワクチンを使用しています。この3種混合ワクチンはコアワクチンと呼ばれます。

コアワクチンとは簡単言いますとお住まいの地域や飼育環境に関わりなく接種しておいてほしいワクチン
です。

コアワクチンの接種サイクルについてガイドラインでは

室内で1匹飼いさてれておりほとんど外出をすることがないような猫ちゃんに対しては3年毎の接種が推奨され、

多頭飼育されていたり、自由散歩をしたり、ペットホテルを頻繁に利用する猫ちゃん達に対しては1年毎の
接種が推奨されています。

「2頭は多頭飼育になるの?」とか「持病があり病院に頻繁に通院するのですが毎年じゃなくて大丈夫です

か?」とか色々疑問もあるかと思います。

詳しくは病院でご説明いたします。


※本年度は例年通りワクチンのお知らせハガキを送らせていただきます。





















2023-01-11 09:00:00

明けましておめでとうございます。




明けましておめでとうございます。

皆さんお正月はどのように過ごされましたでしょうか。私は31日までは入院していた子たちのお世話、

1日はその子たちの容態変化に対応できるように病院待機、2日は予約診療という感じでした。

3日はなぜかアマゾンプライムで「風と共に去りぬ」を見て過ごしました。

あまり普段と変化ないのですが、それでも妻が毎年用意してくれる年越しそばやおせち料理やおぞうにで

年末年始気分を味わう事が出来ました。

診察は明日5日より開始いたします。

2023-01-04 09:00:00

年末のご挨拶




  
本年も飼い主様をはじめ大勢の皆様のご支援により無事に診察を終えることができそうです。

誠に感謝しております。

これからもスッタフ一同精進してまいりますので宜しくお願い申し上げます。

年内は12月30日金曜日午前中まで診察しております。年始は1月5日木曜日から診察を開始いたします。

1月2日月曜日は午前8時~10時までの間予約診療の方が来られます。

私一人での診察となりご対応内容が限られますが何かお困りごとがありましたらその時間帯にご来院ください。

来年も皆様にとって良いお年でありますように。


2022-12-28 09:00:00

ペットとの関係性

カテゴリ : その他


                                   くぬぎ(手前)  なっとう(奥)


先月参加した猫のセミナーで講師の先生が興味深いアンケート結果を紹介されていました。

          家族>犬  猫>家族

日本ペットフード協会が2021年におこなったアンケートで

「生活に喜びを与えてくれる存在は」という設問に対して「家族」、「ペット」、「心身の健康」
「趣味」、「お金」、「食」、「友人」、「仕事」、「自然」、「芸術」、「この中にない」から
選択する形式でした。

結果ですがワンちゃんの飼い主の1位は家族で2位が犬、猫ちゃんの飼い主の結果は1位が猫で2位が家族でした。

これはトータルの結果で年代や家族構成によって順序は入れ替わります。また「存在は?」ではなく「モノは?」と問いかけていたら趣味や食などが上位にきていたのかもしれません。

このアンケートの結果と一緒に講師の先生が話されていたのは、メモを取りながら聴いていましたので私が真意を間違って捉えてしまっているかもしれませんが「飼い主様はワンちゃんや猫ちゃんを家族以上、まるで神様でもあるかのように考えているようなところがあるのでは」という事でした。

これは日々診察をしていますと私も感じていた事で特に猫ちゃんの飼い主様にその傾向が強いように思います。

みんながみんなではありませんがワンちゃんの飼い主様はやはり自分がリーダーという立場を明確にし毅然と接しておられる方が多く見受けられるのに対し、猫ちゃんの飼い主様はそのほとんどの方がいわゆるねこなで声で接しておられます。

これは群れなくてリーダーを必要としない猫ちゃんの生態を考えると当然の事のように思われますが、自分(飼い主様)と猫ちゃんは対等の立場なんだと考えればねこなで声は必要ないはずですが、でもどうしてもねこなで声になってしまいますよね。

妻も「私は猫のしもべ」と日々言っています。

このアンケート結果は日本ペットフード協会のホームページで見ることができます。







2022-12-21 09:00:00

 クロちゃん

カテゴリ : その他

クロちゃんは以前にも2回ブログに登場してくれました。

腎臓リンパ腫のため約1年間にもわたる抗がん剤療法が必要だったのですが、頑張ってくれた甲斐がありリンパ腫は良くなりました。

現在は治療終了後半年ほど経ちます。もとから軽度の腎機能の低下があったため、抗がん剤投与中から腎臓への負担軽減目的で療法食を処方していました。

腎機能の低下が軽度であったため療法食が必須であったというわけではありませんが、オーナー様ができることはしておきたいというお考えの方であった事とクロちゃん自身も療法食を受け入れてくれたので処方していました。



ただ一定期間が過ぎると飽きが来てしまうので3種類の療法食をローテーションを組んで与えてもらったりしていました。

抗がん剤投与終了後は療法食に加え、腎機能の低下を抑制する作用のあるお薬や腎機能の低下によっておこる貧血やカリウムの減少をお補うお薬、高血圧のお薬も飲んでもらっていました。

ただ最近オーナー様から「段々食べなくなってきた。全く食べない日もある。」とのお話がありました。

リンパ腫の再発を疑いエコー検査をしましたが問題はありませんでした。血液検査でも腎機能の低下が進んでいるようには見えませんでした。ただ体重の減少が認められました。

どうしたものかなぁと頭を悩ませていますと「私たちの食べているものには興味を示しているようだ」とのお話がありました。

クロちゃんの年齢から残りの寿命を考えた場合、「そんなに長期間はないだろう、その期間嫌いなフードをいやいや食べて過ごすよりも腎臓には良くないかもしれないけれど美味しいものを食べた方が幸せなんじゃないかな、何よりも食べなくて痩せてしまっては本末転倒になってしまう」と考え賛否あるかと思いますが多少味が濃ゆくても好きなものを食べさせてくださいとお伝えました。

フード内容を変更してから数日後「食べてくれるようになった」との連絡がありました。











2022-12-14 09:00:00

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猫のフィラリア症ムービー(リンク先に動画があります)
https://www.nekomamo.com/parasite/filaria/movie/

  1. 動物園勤務から病院へ
  2. プロフィール
  1. 週齢はどれくらい?
  2. まず行うこと
  1. ワクチン接種
  2. 寄生虫予防
  3. 避妊去勢
  4. デンタルケア
  5. 体重管理・食事管理
  6. 定期健診

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